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Pee's Books Memories

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人類補完機構(コードウェイナー・スミス)

 私が高校生の頃、ある同人誌に "C'mel" と言う名前の人猫のイラストがありました。なんでもその人猫の出てくる話というのが非常によいテイストなのだということが書いてありました。
 作者はコードウェイナー・スミス。当時はハヤカワ文庫から「鼠と竜のゲーム」という本が手に入りました。その中に「アルファ・ラルファ大通り」という短編がありました。先の人猫はその中に登場します。
 1997年3月現在、コードウェイナー・スミスの本はハヤカワ文庫から「鼠と竜のゲーム」、「ノーストリリア」、「シェイヨルと言う名の星」、「第81Q戦争」が出版されています。
 これらに含まれる話のほとんどが「人類補完機構」に関するシリーズ物です。雰囲気最高で、未だにはまっています。


くまのパディントン(マイケル・ボンド)

 小学生の頃、図書室通いをよくしておりました。その頃、かなりの頻度で読んでいたのがこのシリーズでありました。それから15年ほど経ってから、ふともう一度読みたくなって、本屋さんいったらまだあるんですね。それも全巻揃って。思わず買い漁りました。
 キャラクターは至る所でおなじみの、小熊のパディントン。なんの変哲もない(とは言い難いですが)日常を描いた作品です。なんかこう、読んでいるとかなりほのぼのして来ます。一時期、毎晩のように読んでいました。イギリスのかおりがほのかに伝わってくる感じがありますね。


She's Rain(平中 悠一)

 彼の作品に始めて出会ったのがこの本でした。丁度私が18歳の頃だったと思います。そういえば当時彼はFMでおしゃべりもしていましたね。それをよく聴いていたように思います。
 私の神戸好きはこの本のおかげじゃないかな?と思うくらいです。そう、お話しの舞台は神戸。とっても爽やかで、お洒落で、そして、はかなく淡い恋物語です。器用なんだか不器用なんだか。。。っていう主人公の男の子の気持ちがまた。。。手に取るようにわかる。。。あと、女の子のかあいらしいシーンはこの作者のお得意ですね。もう、うれしくなっちゃいます。読後の清涼感が妙に気持ち良い逸品。
 もし気に入ったなら。。。このお話しの前編、「Early Autumn」も是非!
 余りたくさん書くタイプの作家さんではないようですが、私は、たまに出る本をいつも首を長くして待っています。



 今後、ゆっくりとではありますが、好きな本やシリーズに関して書いていきたいと思っています。


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